[数を数える関数]
COUNT(範囲)
読み:カウント
意味:( )内のセル範囲、または直接指定した値の数値の個数を求める関数です。文字、論理値、空白、エラー値は対象外です。
ポイント:セル範囲の中にエラーのセルを含んでいても、COUNT関数の結果はエラーになりません。
■使い方の例
= COUNT( A1:B5 ) → 7
「ABC」と「900円」は文字列なので対象外です。また B4は未入力のなので対象外です。
なお、「\5,500」は、「5500」を通貨スタイル書式にしているだけので対象になります。

= COUNT( 7, 4.5, -19, 0 ) → 4
数値をカンマで区切る時は最大30個までです。30個以上の数値を扱うときは、セル範囲を指定してください。
= COUNT( A1:A5, C1:C5 ) → 6
「ABC」と「900円」は文字列なので対象外です。また B4は未入力のなので対象外です。
なお、「\5,500」は、「5500」を通貨スタイル書式にしているだけので対象になります。

= COUNTA( A1:B5 ) - COUNT( A1:B5 ) → 3

COUNTA(範囲)
読み:カウントエー
意味:( )内のセル範囲、または直接指定した値の個数を求める関数です。未入力のセルを除く全ての値が対象になります。
ポイント:セル範囲の中にエラーのセルを含んでいても、COUNT関数の結果はエラーになりません。
■使い方の例
= COUNTA( A1:B5 ) → 9

= COUNTA( 4.5, -19, 0, abcd ) → 4
数値をカンマで区切る時は最大30個までです。30個以上の数値を扱うときは、セル範囲を指定してください。
= COUNTA( A1:A5, C1:C5 ) → 10

= COUNTA( A1:B5 ) - COUNT( A1:B5 ) → 3

SUBTOTAL(集計方法, 範囲1, 範囲2, ・・・)
読み:サブトータル
意味:( )内のセル範囲で11種類の集計を行う関数です。
ポイント:エクセルの機能にある『フィルタ』と組み合わせて利用できます。
集計方法:集計方法を1〜11の値で指定します。数値を直接指定するか、数値が入力されているセルを指定します。
■使い方の例
= SUBTOTAL( 2, D2:D10 ) → 10

= SUBTOTAL( 1, D2:D10 ) → 78.42857

DATEDIF(開始日,終了日,単位)
読み:デイトディフ
意味:年、月、日それぞれの単位で、指定した開始日から終了日までの期間を求める関数です。
単位:6種類の単位を指定できます。
- Y:
- 年単位で求めます。
- M:
- 月単位で求めます。
- D:
- 日単位で求めます。
- YM:
- 年を無視して、月単位で求めます。
- YD:
- 年を無視して、日単位で求めます。
- MD:
- 年と月を無視して、日単位で求めます。
ポイント:直接指定するときはダブルクォーテーションで囲みます。日付が入力されたセル指定することもできます。
■使い方の例
= DATEDIF( "2006/5/1", "2008/4/15", "Y" ) → 1
= DATEDIF( "2006/5/1", "2008/7/20", "YM" ) → 2
NETWORKDAYS(開始日,終了日,祝日)
読み:ネットワークデイズ
意味:指定した開始日から終了日までの期間で、月曜日から金曜日の日数を求める関数です。
祝日:省略可能です。対象から外す日付を年月日で指定します。直接指定するときはダブルクォーテーションで囲みます。また日付が入力されているセル指定することもできます。
この関数を使うには:『分析ツール』の設定が必要です。「ツール」→「アドイン」をクリックし、アドイン一覧にある「分析ツール」にチェックをつけて下さい。
■使い方の例
= NETWORKDAYS( "2007/9/30", "2008/5/16" ) → 165
= NETWORKDAYS( A2, B2, C2:C5 ) → 161
ROWS(範囲)
読み:ロウズ
意味:指定したセル範囲の行数を求める関数です。
■使い方の例
= ROWS( B10:P5 ) → 6
= ROWS( 15:60 ) → 46
= ROWS( B10 ) → 1
COLUMNS(範囲)
読み:コラムズ
意味:指定したセル範囲の列数を求める関数です。
■使い方の例
= COLUMNS( B10:P5 ) → 15
= COLUMNS( D:K ) → 8
= COLUMNS( B10 ) → 1
COMBIN(総数,抜き取り数)
読み:コンビネーション
意味:総数の中で、指定した抜き取り数の組み合わせが何通りあるのかを求める関数です。順序を入れ替えた組み合わせは同じものとして計算されるところが、PERMUTと異なります。
ポイント:総数および抜き取り数は、数値を直接指定するかセル番地で指定します。小数点以下の値は切り捨てられます。
■使い方の例
= COMBIN( 6, 2 ) → 15
PERMUT(総数,抜き取り数)
読み:パーミュテーション
意味:総数の中で、指定した抜き取り数の順列が何通りあるのかを求める関数です。順序を入れ替えた組み合わせも別のものとして計算されるところが、COMBINと異なります。
ポイント:総数および抜き取り数は、数値を直接指定するかセル番地で指定します。小数点以下の値は切り捨てられます。
■使い方の例
= PERMUT( 6, 2 ) → 30
COUNTIF(範囲,条件)
読み:カウントイフ
意味:( )内のセル範囲で、条件を満たす値の個数を求める関数です。
ポイント:文字列の条件を直接指定するときはダブルクォーテーションで囲みます。値がが入力されたセル指定することもできます。
■使い方の例

= COUNTIF( A1:D5, "安全") → 5
= COUNTIF( A1:D5, A1 ) → 5
= COUNTIF( A1:D5, "<>安全") → 16
"<>安全"は、「安全」以外の値を意味します。空欄も対象になるので、「16」が求まります。

= COUNTIF( A1:C4, 100 ) → 1
= COUNTIF( A1:C4, ">50" ) → 4
MATCH(検索値,範囲,検索方法)
読み:マッチ
意味:セル範囲内で検索値が何番目の位置にあるかを求める関数です。
ポイント:検索値は値を直接指定するか、値が入力されているセルを指定します。
検索方法:下記のいづれかを指定します。
- 0:
- 昇順、降順、順不同の値で、完全に一致する値の位置を求めます。
- 1、(省略):
- 昇順に並んでいる値に対して、検索値に一致する値が無い場合は、検索値より小さい近い値の位置を求めます。
- -1:
- 降順に並んでいる値に対して、検索値に一致する値が無い場合は、検索値より大きい近い値の位置を求めます。
■使い方の例

= MATCH( 23, A1:A7, 1 ) → 3
= MATCH( 21, A1:A7, 0 ) → #N/A
= MATCH( 21, A1:A7, 1 ) → 2
= MATCH( 23, A1:A7, -1 ) → #N/A
AREAS(範囲)
読み:エリアス
意味:指定した名前や範囲内のセル範囲の数を求める関数です。
ポイント:単一セルやセル範囲、セルの名前を指定します。複数の範囲を指定する場合は( )カッコで囲みます。
■使い方の例

= AREAS( ( A1:B4, D1:E4 ) ) → 2
セル範囲A1:B4とD1:E4は2ヵ所のセル範囲なので「2」が求まります。

= AREAS( 売上表 ) → 2
= AREAS( データ ) → #NAME?
FREQENCY(データ配列,区間配列)
読み:フリークエンシー
意味:指定した範囲にある数値の度数分布を求める関数です。
ポイント:式を入力は、出力先のセル範囲を選択して数式バーに入力します。入力が終わったら、Ctrl + Shift + Enter をクリックします。数式バーの式は{}中括弧で囲まれます。
■使い方の例

{ = FREQENCY( B2:B12, D2:D8 )}
セル範囲B2:B12にある年齢で、セル範囲D2:D8の区切り(10代から70代まで)の分布が求まります。
