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2008.9.13更新

エクセル関数で何をする?

[数を数える関数]

  • 数値の個数を数える ⇒ COUNT / SUBTOTAL
  • 数値、文字、その他の値の個数を数える ⇒ COUNTA / SUBTOTAL
  • 日数、月数、年数を求める ⇒ DATEDIF
  • 営業日の日数を数える ⇒ NETWORKDAYS
  • 行の数を数える ⇒ ROWS
  • 列の数を数える ⇒ COLUMNS
  • 組み合わせが何通りあるか求める ⇒ COMBIN
  • 順列が何通りあるかを求める ⇒ PERMUT
  • 条件に合う値の数を数える ⇒ COUNTIF
  • 値の位置番号を求める ⇒ MATCH
  • セル範囲の数を数える ⇒ AREAS
  • 数値の度数分布を求める ⇒ FREQENCY

COUNT範囲

読み:カウント

意味:( )内のセル範囲、または直接指定した値の数値の個数を求める関数です。文字、論理値、空白、エラー値は対象外です。

ポイント:セル範囲の中にエラーのセルを含んでいても、COUNT関数の結果はエラーになりません。

■使い方の例

= COUNT A1:B5 ) → 7
セル範囲A1〜B5で、数値の個数が求まります。
「ABC」と「900円」は文字列なので対象外です。また B4は未入力のなので対象外です。
なお、「\5,500」は、「5500」を通貨スタイル書式にしているだけので対象になります。
= COUNT 7, 4.5, -19, 0 ) → 4
値を直接指定することで、カッコ内の数値の個数が求まります。
数値をカンマで区切る時は最大30個までです。30個以上の数値を扱うときは、セル範囲を指定してください。
= COUNT A1:A5, C1:C5 ) → 6
セル範囲A1〜A5およびC1〜C5で、数値の個数が求まります。
「ABC」と「900円」は文字列なので対象外です。また B4は未入力のなので対象外です。
なお、「\5,500」は、「5500」を通貨スタイル書式にしているだけので対象になります。
= COUNTAA1:B5 ) - COUNTA1:B5 ) → 3
セル範囲A1〜B5で、入力されている文字の個数が求まります。

COUNTA範囲

読み:カウントエー

意味:( )内のセル範囲、または直接指定した値の個数を求める関数です。未入力のセルを除く全ての値が対象になります。

ポイント:セル範囲の中にエラーのセルを含んでいても、COUNT関数の結果はエラーになりません。

■使い方の例

= COUNTAA1:B5 ) → 9
セル範囲A1〜B5で、値の個数が求まります。
= COUNTA4.5, -19, 0, abcd ) → 4
値を直接指定することで、カッコ内の値の個数が求まります。
数値をカンマで区切る時は最大30個までです。30個以上の数値を扱うときは、セル範囲を指定してください。
= COUNTA A1:A5, C1:C5 ) → 10
セル範囲A1〜A5およびC1〜C5で、値の個数が求まります。
= COUNTAA1:B5 ) - COUNT A1:B5 ) → 3
セル範囲A1からB5で、数値以外の個数が求まります。

SUBTOTAL集計方法, 範囲1, 範囲2, ・・・

読み:サブトータル

意味:( )内のセル範囲で11種類の集計を行う関数です。

ポイント:エクセルの機能にある『フィルタ』と組み合わせて利用できます。

集計方法:集計方法を1〜11の値で指定します。数値を直接指定するか、数値が入力されているセルを指定します。

1
AVERAGEと同様に、平均を求めます。
2
COUNTと同様に、数値の個数を求めます。
3
COUNTAと同様に、値の個数を求めます。
4
MAXと同様に、最大値を求めます。
5
MINと同様に、最小値を求めます。
6
PRODUCTと同様に、積を求めます。
7
STDEVと同様に、不偏標準偏差を求めます。
8
STDEVPと同様に、標本標準偏差を求めます。
9
SUMと同様に、合計を求めます。
10
VARと同様に、不偏分散を求めます。
11
VARPと同様に、標本分散を求めます。

■使い方の例

= SUBTOTAL2, D2:D10 ) → 10
セル範囲D2〜D10で、数値の個数が求まります。
= SUBTOTAL1, D2:D10 ) → 78.42857
フィルタ機能で「出席」のみを表示させると、出席者のみの平均得点を求めることができます。
AVERAGEを使用した場合は、フィルタとは無関係に計算されます。例では欠席者の「0」点も含めて計算され、平均値61が求まります。

DATEDIF開始日終了日単位

読み:デイトディフ

意味:年、月、日それぞれの単位で、指定した開始日から終了日までの期間を求める関数です。

単位:6種類の単位を指定できます。

Y
年単位で求めます。
M
月単位で求めます。
D
日単位で求めます。
YM
年を無視して、月単位で求めます。
YD
年を無視して、日単位で求めます。
MD
年と月を無視して、日単位で求めます。

ポイント:直接指定するときはダブルクォーテーションで囲みます。日付が入力されたセル指定することもできます。

■使い方の例

= DATEDIF"2006/5/1", "2008/4/15", "Y" ) → 1
2006年5月1日と2008年4月30日の間は2年に満たないので、「1」が求まります。
= DATEDIF"2006/5/1", "2008/7/20", "YM" ) → 2
年を無視するので、5月1日と7月20日の間の月数、「2」が求まります。

NETWORKDAYS開始日終了日祝日

読み:ネットワークデイズ

意味:指定した開始日から終了日までの期間で、月曜日から金曜日の日数を求める関数です。

祝日:省略可能です。対象から外す日付を年月日で指定します。直接指定するときはダブルクォーテーションで囲みます。また日付が入力されているセル指定することもできます。

この関数を使うには:『分析ツール』の設定が必要です。「ツール」→「アドイン」をクリックし、アドイン一覧にある「分析ツール」にチェックをつけて下さい。

■使い方の例

= NETWORKDAYS"2007/9/30", "2008/5/16" ) → 165
2007年9月30日と2008年5月16日の間で、月曜から金曜の日数165が求まります。
= NETWORKDAYSA2, B2, C2:C5 ) → 161
2007年9月30日と2008年5月16日の間で、祝日を除いた月曜から金曜の日数161が求まります。

ROWS範囲

読み:ロウズ

意味:指定したセル範囲の行数を求める関数です。

■使い方の例

= ROWSB10:P5 ) → 6
5行目から10行目までの行数が求まります。
= ROWS15:60 ) → 46
15行目から60行目までの行数が求まります。
= ROWSB10 ) → 1
単一のセルを指定すると1になります。

COLUMNS範囲

読み:コラムズ

意味:指定したセル範囲の列数を求める関数です。

■使い方の例

= COLUMNSB10:P5 ) → 15
B列からP列までの行数が求まります。
= COLUMNSD:K ) → 8
D列からK列までの行数が求まります。
= COLUMNSB10 ) → 1
単一のセルを指定すると1になります。

COMBIN総数抜き取り数

読み:コンビネーション

意味:総数の中で、指定した抜き取り数の組み合わせが何通りあるのかを求める関数です。順序を入れ替えた組み合わせは同じものとして計算されるところが、PERMUTと異なります。

ポイント:総数および抜き取り数は、数値を直接指定するかセル番地で指定します。小数点以下の値は切り捨てられます。

■使い方の例

= COMBIN6, 2 ) → 15
6個の総数のうち、2つ抜き取った場合の組み合わせの数である15が求まります。

PERMUT総数抜き取り数

読み:パーミュテーション

意味:総数の中で、指定した抜き取り数の順列が何通りあるのかを求める関数です。順序を入れ替えた組み合わせも別のものとして計算されるところが、COMBINと異なります。

ポイント:総数および抜き取り数は、数値を直接指定するかセル番地で指定します。小数点以下の値は切り捨てられます。

■使い方の例

= PERMUT6, 2 ) → 30
6個の総数のうち、2つ抜き取った場合の順列の数である30が求まります。

COUNTIF範囲条件

読み:カウントイフ

意味:( )内のセル範囲で、条件を満たす値の個数を求める関数です。

ポイント:文字列の条件を直接指定するときはダブルクォーテーションで囲みます。値がが入力されたセル指定することもできます。

■使い方の例

= COUNTIF A1:D5, "安全") → 5
セル範囲A1〜D5で、「安全」が入力されているセルの個数が求まります。
= COUNTIF A1:D5, A1 ) → 5
条件をセルで指定できます。セルA1には「安全」が入力されているので、範囲内の「安全」の個数が求まります。
= COUNTIF A1:D5, "<>安全") → 16

"<>安全"は、「安全」以外の値を意味します。空欄も対象になるので、「16」が求まります。

 

= COUNTIF A1:C4, 100 ) → 1
セル範囲A1〜C4で、数値100に等しいセルの個数が求まります。
= COUNTIF A1:C4, ">50" ) → 4
セル範囲A1〜C4で、数値50より大きいセルの個数が求まります。このように条件式を直接入力する場合は、ダブルクォーテーションで囲みます。50以上を表す記号は、">=50"になります。

MATCH検索値範囲検索方法

読み:マッチ

意味:セル範囲内で検索値が何番目の位置にあるかを求める関数です。

ポイント:検索値は値を直接指定するか、値が入力されているセルを指定します。

検索方法:下記のいづれかを指定します。

0
昇順、降順、順不同の値で、完全に一致する値の位置を求めます。
1、(省略)
昇順に並んでいる値に対して、検索値に一致する値が無い場合は、検索値より小さい近い値の位置を求めます。
-1
降順に並んでいる値に対して、検索値に一致する値が無い場合は、検索値より大きい近い値の位置を求めます。

■使い方の例

= MATCH23, A1:A7, 1 ) → 3
セル範囲A1〜A7は昇順で数値が並んでいるで、検索方法1で23の位置が求まります。
= MATCH21, A1:A7, 0 ) → #N/A
セル範囲A1〜A7に21がないので、検索方法0では#N/Aエラーになります。
= MATCH21, A1:A7, 1 ) → 2
セル範囲A1〜A7に21がないので、検索方法1では21より小さくて近い値19の位置が求まります。
= MATCH23, A1:A7, -1 ) → #N/A
セル範囲A1〜A7は昇順で数値が並んでいるで、検索方法-1では#N/Aエラーになります。

AREAS範囲

読み:エリアス

意味:指定した名前や範囲内のセル範囲の数を求める関数です。

ポイント:単一セルやセル範囲、セルの名前を指定します。複数の範囲を指定する場合は( )カッコで囲みます。

■使い方の例

= AREAS( ( A1:B4, D1:E4 ) ) → 2

セル範囲A1:B4とD1:E4は2ヵ所のセル範囲なので「2」が求まります。

= AREAS 売上表 ) → 2
「売上表」という名前で定義しているセル範囲の数が求まります。
= AREAS データ ) → #NAME?
定義されていない名前を範囲に入力すると#NAME?エラーになります。

FREQENCYデータ配列区間配列

読み:フリークエンシー

意味:指定した範囲にある数値の度数分布を求める関数です。

ポイント:式を入力は、出力先のセル範囲を選択して数式バーに入力します。入力が終わったら、Ctrl + Shift + Enter をクリックします。数式バーの式は{}中括弧で囲まれます。

■使い方の例

{ = FREQENCY B2:B12, D2:D8 )}

セル範囲B2:B12にある年齢で、セル範囲D2:D8の区切り(10代から70代まで)の分布が求まります。

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